歯周病について

いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、患者さまから相談の多い「歯周病」についてご紹介いたします。

歯周病は、歯ぐきの腫れや出血といった軽い症状から始まり、進行すると歯を支える骨が溶けてしまう、非常に注意が必要な病気です。
初期の段階では痛みが少なく、自覚症状がほとんどないため、気づいたときには進行しているケースも珍しくありません。

原因の多くは、歯と歯ぐきの境目にたまるプラーク(細菌のかたまり)です。
毎日のブラッシングに加えて、定期的なプロのクリーニングを受けることで、歯周病の予防・進行抑制が期待できます。
また、生活習慣やストレス、喫煙なども進行を早める要因となるため、日頃の習慣を見直すことも大切です。

「歯ぐきが腫れる」「血が出る」「口臭が気になる」「歯が浮いたような感覚がある」などの症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。
早期に治療を開始することで、歯を守り、より健康な状態を保つことができます。

当院では、患者さまのお口の状態に合わせた歯周病検査や治療、セルフケアのアドバイスを丁寧に行っております。
気になる症状がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。

今後も皆さまに役立つお口の情報を、わかりやすくお届けしてまいります。